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竹炭/竹酢液製作体験記
竹炭制作体験記 1-1 枯れた竹の伐採 7月某日、空は快晴、絶好の体験日和の中、会社から車を(安全運転で)飛ばして約2時間、滋賀県の琵琶湖の近くにある新旭に到着。 まず、KCPさんの本社に向かい、その後一面水田の緑の絨毯を抜け、竹林に囲まれた炭焼き場に到着。 竹炭製作体験記 1-2 窯に入れる竹の準備 さて、次は取ってきた竹を適当な長さで輪切りにしていきます。 この後は、竹炭の内側の節を取ります。 この節を取る作業は後の作業にも影響を与えるので出来るだけ節を取り除きます。
そういう竹には虫が住んでいる、若しくは住んでいた形跡があるのですが、やはりこういう竹はもう使えないのだろうなあと思っていると、 とのことでした。
ともあれ、竹の準備は完了です!
竹炭製作体験記 1-3 竹を窯にセットする この後は今日最後の作業である内窯に竹を詰めていく作業です。 節を落とした竹を運んで入れます。
大体、軽トラック一杯分の竹になるそうです。 まずはふつうに入れていくのですが、一定量入れると普通には竹が入っていかなくなります。
この時点では竹と竹の間にはまだかなり隙間があり、隙間がある状態で焼いてしまうと出来た竹炭が曲がってしまうので、わずかに開いている隙間に竹をねじ込んでいきます。
初めは、力を入れると入っていったのですが、だんだん入らなくなってくるので、木槌を使って竹を叩いて入れていきます。
ここで先ほどちゃんと節を取っておかないとなかなか入らず、困る事になります。これが、滅多に重い物を持って作業することが無い私にとって、一番つらい作業でした。
残っていた節を取った竹を出来るだけ入れていきます。
いつもならもう少し入れるそうですが、今日はこれくらいで許して貰いました。 そして最後に、内窯を窯にセットします。
内窯を滑車で引き上げて、窯に上からセットします。
次に、窯の蓋を滑車でつり上げてセットします。
竹炭製作体験記 2-1 2日目 予定では6時から窯に火をつける事になっていたので、いつも朝は時間との戦いを繰り広げている私は、かなり余裕を見て5時に目覚ましをセット。
急いで田部さんに確認を取ると、
窯の温度の上昇を待っている間に、約1年ポリバケツに貯めていた竹酢液を
このとき、長く放置しているとポリバケツの上部と底にタール分が分離しているので、出来るだけその部分は取り込まないように分けます。
煙突に水を掛け、煙の温度を冷やして水滴にして、穴の開いた煙突の下方部から出てくる液体「竹酢液」をバケツでキャッチします。
そこで、効率よく煙突が水で冷やされるように布を巻き、そこにずっと水を掛けます。
この水は、雨水を竹炭で濾過して、お風呂や飲み水にもつかっている物を使用しています。
あと、思ったよりも良く竹酢液のしずくは流れています。 窯の温度が、本来ならこの時点でもう100度付近になっている予定だったのですが、あまりにも上がらなかったため、田部さんが外の煙突をガスバーナーであぶり始めました。 これをすることで煙突の暖められて煙が外に出やすくなり、窯の中の空気が良く動くようになるため、外部の酸素が取り込まれやすくなって炭が燃えやすくなるそうです。 10:30分頃、外の煙突からたくさん煙が出だしました。 これは、昨日内窯に詰めた竹に火がつき始めた合図です。
11時頃、昨日詰めた竹に完全に火がついたようなので、朝から竹を燃やしては詰め込んでいた窯の蓋を締め、この後、窯の中で昨日詰めた竹が自分で炭化するのを待ちます。 竹炭製作体験記 2-3
1330分過ぎになると、窯に設置した温度計は400度を超えました。 窯の上の先に火を着けるのは、火を着けることによって下の入り口から上の先への空気の流れを作り出し、より温度の上昇を早めるためです。 竹炭製作体験記 3-13日目 今日は朝7時頃に起き本社に移動して朝食を食べました。 その後、商品の加工につての講義を受けました。 まず、焼き上がった竹炭を電気の抵抗値によって分ける作業を行います。 その抵抗値はホームセンターなどに売っているテスターで、なんと焼き上がった 竹炭1本1本値を調べていくのです。 そのテスターで調べた抵抗値ごとに3種類のグレードに分けていきます。 3Ω[オーム]以下 25Ω[オーム]以下 25Ω[オーム]以上 です。 大体、一回竹炭を焼くと1つの窯[かま]から 約60~70kgの竹炭が取れ、そのうち 3Ω[オーム]以下のものが 30~40kg 25Ω[オーム]以下のものが 10~15kg 25Ω[オーム]以上のものが 10~15kg ほど取れるそうです。 竹炭製作体験記 3-2まず、抵抗値別に仕分けされた竹炭を粉砕器に少しずつ入れ、粉砕していきます。 粉砕と言っても、全てが粉上になって出てくるわけではなく、1円玉より小さいくらいの竹炭の破片から、粉状態のものができあがります。 次に、木で出来た篩(ふる)いにかけてサイズ別に分けていきます。 竹炭製作体験記 3-3一度、加工の手順を教えていただいた後、私も30分ほど加工させていただきました。 ですので、もしかしたら皆さんの手元に届いた商品の中に私が手を加えた商品があるかも知れませんね。 私が加工の作業をしている間、田部さんと片山さんは竹炭セラミックボールの下準備をしていました。 その作業工程は見ていませんが、セメントを混ぜるように粉状の竹炭をセラミックに混ぜ込んでありました。 このあと昼食を取り、いよいよ今回の体験最大のイベントである竹炭の窯(かま)開けを行います。 ついに窯だしです。 放置して18時間くらいですが、もう窯は熱くなく、手で触れる位になっています。 蓋を閉めた時と逆の手順で蓋をチェーンでつるし上げて移動させ、内釜もつり上げて移動させます。 写真を見ると分かると思うのですが、真ん中がへこんでいます。 これは、下の入口付近に設置していた所がへこんでいます。温度が高い場所の竹炭は周りに比べて 収縮率が高くなるからです。 また、窯の温度は底のほうが高く上に行くにつれ下がってしまい焼き加減がばらついてしまいます。 つまり、同じ竹であっても位置によって電気抵抗値がちがってしまうのです。 ですので、責任を持って1本ずつ抵抗値を調べて、1本の竹炭でも抵抗値が規格以下の部分は折ったりして振り分けていきます。 1回の炭焼きで何100本も竹炭ができるのでこちらも手のかかる作業になります これで全ての作業が終了しました。
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今は、機械に竹をセットするだけで簡単に4つに割れますが、去年までは写真の道具で1本ずつ割っていたということです。


















